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ロッカールーム
第5章 1日目 ♀
『やべぇなぁ、勃ってきちゃったよ。
どうにかしてくれる?』

どんだけ溜まってるんだよ。この客…

静かだと思っていたのに、またガタガタしだす。
うるさいなぁ…

3分、時間制限があれば、それに合わせて男って出せるもんなんだ。

状況に慣れてきて、暗いこともあり、アタシはうつらうつらしていた。

どのくらい経ったのだろう。

また、変なアナウンスが流れた。

男たちの話し声、学生かなんか、ダチと来たっぽい。
土曜日の午後にそれしかする事ないのかよ。

チャリン…

コインの音が近くでする。

ミィーン…

ほんの少しだけど明るくなった。

アタシじゃん。
変な客じゃないといいな。
急に心臓がドキドキしてきた。

たぶん手が、入って来たのだと思う。

探るように恐る恐る入って来た指に触れられた。

『柔らけぇ、パイオツ当たったよ〜』

『どれどれ、俺にも触らせて?』

当たったってクジじゃねぇし、おもちゃにすんなょ。
たぶんもう1人の手が、無造作にアタシの乳房を掴む。

『こいつ、乳でけぇ〜』

『どれどれ、俺が確かめてやるよ。』
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