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ロッカールーム
第6章 1日目アフター ♀
「店長…」

「あい、お前を慰めるような抱き方は出来ないし、毎回ねだられたくもない。
それでいいなら脱げ。」

「ありがとうございます。」

アタシは礼まで言って、ガウンの紐に手をかけた。

仕事前は冷酷で嫌だと思っていた男に自らを差し出した。

ソファーで紐を開けると、店長が立ち上がり、床にバスタオルを敷き指差した。

アタシがそこに跪くとソファーにカバーをかける。

「これが一番高価な備品だからな。」

確かにふっかふかで高そうだけど、アタシより備品が大事と言われているようだった。

品を作ってガウンを脱ぐが、店長は見向きもせずに電話する。
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