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ロッカールーム
第6章 1日目アフター ♀
「ああ、俺だ。
新人のアフターが入った。しばらくお前が代わってくれ。
そうだ。応接室だから、箱娘たちには、精算は事務室になると伝えてくれ。
緊急があれば電話しろ。
すぐ対応できるから…」
冷たい事務的な扱い。箱娘…アタシたちはそう呼ばれてるんだ。
どんな扱いをされても構わなかった。
足りない…体の芯からの欲望が、
あてにならないセフレに連絡するなど待てず、
今すぐ欲しがっているのだから…
そして、代理への引き継ぎの手慣れた感じから、「アフター」は他の子にもあったことに安堵し、
逆に、アタシは特別ではないんだとも思い知らされた。
とにかく、アタシが色目を使って、気を引くようにガウンを脱いだのに、
男は全く無関心だったのだ。
新人のアフターが入った。しばらくお前が代わってくれ。
そうだ。応接室だから、箱娘たちには、精算は事務室になると伝えてくれ。
緊急があれば電話しろ。
すぐ対応できるから…」
冷たい事務的な扱い。箱娘…アタシたちはそう呼ばれてるんだ。
どんな扱いをされても構わなかった。
足りない…体の芯からの欲望が、
あてにならないセフレに連絡するなど待てず、
今すぐ欲しがっているのだから…
そして、代理への引き継ぎの手慣れた感じから、「アフター」は他の子にもあったことに安堵し、
逆に、アタシは特別ではないんだとも思い知らされた。
とにかく、アタシが色目を使って、気を引くようにガウンを脱いだのに、
男は全く無関心だったのだ。