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ロッカールーム
第1章 1日目 ♂
つんっ…
何かを突っついたようだ。
柔らかい何かを…
指先の感覚ではそれ以上はわからなかった。
僕は一旦手を出して、手を開いてから入れてみた。
あとから思えば、そのままでも手は開けたのに、
何かわからない恐怖が僕にそうさせた。
先程とは違う方に手を進めると、壁に当たる。
ロッカーの壁ではなく、中に間仕切りがしてあるようだ。
先程の方に向きを変えると、柔らかく温かい何かに触れた。
危険を感じなかった僕は、手を閉じたり開いたりして、それに触れてみた。
ビクン…
何かを突っついたようだ。
柔らかい何かを…
指先の感覚ではそれ以上はわからなかった。
僕は一旦手を出して、手を開いてから入れてみた。
あとから思えば、そのままでも手は開けたのに、
何かわからない恐怖が僕にそうさせた。
先程とは違う方に手を進めると、壁に当たる。
ロッカーの壁ではなく、中に間仕切りがしてあるようだ。
先程の方に向きを変えると、柔らかく温かい何かに触れた。
危険を感じなかった僕は、手を閉じたり開いたりして、それに触れてみた。
ビクン…