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ロッカールーム
第8章 5日目 ♂
咎めたり、虐(しいた)げたりしながら、知性や羞恥心を剥がし、本来の欲の部分を、核を引き出す。

調教する側の目的はそこにあるのではないか。

愛おしさや絆の深さなど、見えないものを、
科す、受け入れるという行為に代えたものが主従関係なのではないか。

映像では、肯定しないままに男を受け入れて、乳首と秘豆を刺激され、堕ちそうな女性がいた。

男が指をナカに滑らせて掻き混ぜる。

クチュクチュとイヤらしい音をさせているのに、女性は『そこはダメ』と否定する。

男は、それが欲望の裏返しであると簡単に見抜き責めていった。

プシュゥゥゥ…

画面いっぱいに拡がる水滴。
美しい。

女性は欲を剥き出しにされて恥じらいながらも喘ぐ。

忌まわしい欲の体を持つことを見せつけられて、堕ちていく。

何度も、男の指が捏ねる度に、美しい淫汁を撒き散らし、その淫らな体を開き切って放心した。
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