パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 ５日目 ♂

≪ただいまより、ロッカーの点検作業に入ります。
恐れ入りますが、待合室にてお待ちください。≫


少しの間があり玉簾の向こうで電動カーテンが閉まる。

やはり、交代の様子は見せるはずはなかった。

ドアが開く音、すぐ隣のstaffonlyのドアが開き足音がした。

ｶﾞﾀﾝ…

重い荷を下ろす音がした。
ｶﾞﾁｬｯ…

ロッカーの後ろ側の鍵を開けるような音がした。

そして、ロッカーから、重い荷を引きずり出す音。

そして、また引きずって荷を納める音がして、扉が閉まり鍵がかけられる。

交代は1ヶ所だけで、足音は来たときと同じく、重い荷を持っているようだ。