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ロッカールーム
第11章 7日目 ♂
「それは、純さんが僕に同じ趣向を持つと感じたり、僕が同じように見えない相手なのに、その反応で自分の好みのタイプかそうでないかを感じたりすることですか?」


「うん、きっと本能が警告しているんだよ。」

「僕は全くわからないけど、本能に従ったほうがいいんでしょうね。」

「許されるなら、その方が満たされるんじゃないだろうか。」


彼女すら居ないのに、自分の性癖にあった相手を探すなんて、更に難しいことだと感じた。


「おう、2人とも早いなぁ。」

ちょうど話の区切りにロクさんが訪れた。
そしてスクリーンの映像も変わる。
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