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ロッカールーム
第11章 7日目 ♂
純さんが笑いながら言った。

「痛いのも好きなんだろう?
こうやって虐められると感じてしまうんだろう?」

『ひな』は顔を紅く染めて背けたが、否定はしなかった。

ピシィーン…ピシィーン

爪弾きながら合間に2本指で摘まみ上げて捩る。

アッ…アアッ…ンァアア…

『ひな』の声に艶が見え隠れした。


≪ご利用ありがとうございました。≫

扉が閉まり、明かりが徐々に暗くなる。

震える『ひな』の体は、明らかに色を帯びていた。
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