この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ロッカールーム
第16章 4日目…♀ & 11日目…♂
もしかしたら凄い金持ちか?
それならここでなくてもいいだろう。

[箱出し]の推理が当たっているのか、
何故わざわざAボタンを押したのか…

あの客に聞きたいことはあるが、
人を人とも思わないのなら関わらない方が懸命だ。
だから様子を窺ってみようと思ったのだ。


カチャ…

「ご利用ありがとうございました。」

「どうも」

男が来る。ずらして掛けていたヘッドホンをきちんと掛けて、画面に見いっている体裁をとった。

男がここに裸で来て着替えるだろうから…

鍵の音がしてたぶんかごを出しているのだろう。
箱をしまう音はしなかった。

予想通り男がきて、僕を見てピクッと動いた。
僕が軽く会釈すると男も返し、全裸で僕の前を通り棚にかごを置いて服を着始める。

思うに男はシャワーなど浴びていないだろう。
そんなスペースを設けないのは安全対策とコストの問題か、
それでこれだけのサービスが安価で提供されるならそれは嬉しい話だ。

「あ〜、一度抜いたおかげで、余裕でたっぷりあちこち楽しめたなぁ。」

また男が独り言を言う。

僕は勇気を出して聞いてみた。

「すみません、箱出しって、どんなサービスなんですか?」
/540ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ