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ロッカールーム
第16章 4日目…♀ & 11日目…♂
男はひどく驚いて顔だけこちらに向けた。

「あ、あ…それは秘密だよ。秘密にする店のルールなんだ。
面白みがなくなるだろう?」

「ああ、そうですね、すみませんでした、突然…」

男はさっさと服を着て会釈をして帰っていった。
変わった客だが、人との関わりが苦手なだけだろう。
意地悪などでなく店のルールなんだと納得できた。

そして、謎の行動も、箱出しでの暴発を避けて一度抜いたらしいと想像できた。
[点検]のアナウンスが入り、カーテンが閉まる。
箱出しされた娘が戻されるだけだと思ったが、別の箱を先に出す音がして、そこに箱がしまわれた。

そして、もう一度スタッフが出入りして箱がしまわれた。

併せて交替が行われたようだ。

『あい』が関わっているかいないか、いずれにせよ、さっき箱出しされた場所には『あい』はいないだろう。

そこを利用することにした。

CやDである確率は少ないだろう。
箱出しで、確率の低いそれらを敢えて出して更に確率を下げる必要はない。

指名でないならAかBを居なくさせるだろう。

同じ場所に入れられた箱は同じ提供部位のはずだから、やはりC、Dではない。

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