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ロッカールーム
第19章 18日目…日中…♂&♀
奥を突かれて絞まる喉の反射的な動きに捕らわれ、そのまま射精する。

ゴフゴフと苦しそうな『ひな』を可愛いと思う。
性癖を越えて異常かもしれない。

そう思ったがいいものはいいのだ。


「溢すな。」

それだけ言えば『ひな』は唇を絞めて喉を鳴らす。

ングッ…ングッ…

辛そうな音を立ててそれを呑み込んでいく。

舌を絡め、唇で扱くようにして自身を綺麗にしていった。

「後始末は上手いな。」

また寂しそうな表情をする『ひな』に終了のアナウンスが響いた。

満足した。
もう他の箱は要らない。

ロクさんが来るまで待つことが出来ず僕は帰る。
電車に乗ってから、アドレスを交換していたのを思い出し、先に来て帰ってしまったことを詫びた。

ロクさんからは、『自由に楽しめばいいんだよ。』
そんな優しい返信がきた。

自室に戻りベッドにダイブする。
頭の中は『ひな』を滅茶苦茶にする思惑でいっぱいだった。

でも、自分からは動かない。『ひな』から主従関係を求めて欲しいと思っていた。
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