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ロッカールーム
第23章 20日目…夜…初調教
『ひな』の後ろに回り、脇に手を入れて抱き上げて立たせる。

一瞬にして彼女の体が強張った。

私服のスーツの上から胸に触れ、ブラジャーを着けていないことを確認した。

スーツの上着を剥いで、ハンガーに掛け、もう一度後ろから抱き締める。

「お前が俺の命令にどれだけ反応したのか見させてもらうよ。」

耳元で囁き、驚いて振り向く『ひな』の唇に軽くキスをした。

本当は無茶苦茶に抱きたいのを堪え、ベッドに回り腰掛ける。

「俺に魅せるように脱いでストリップショーをして?」

値踏みするように見上げると『ひな』はコクリと頷いた。

それでも手は震えていてスカートのファスナーを下ろす。

パサリと音がして、ストッキングの形のいい脚が見えた。

思わず唾を呑む音がゴクリと部屋に響く。

まだ隠されたショーツも含め、それを覆う柔らかなブラウスのボタンを震えながら外していく。

僕の視線を感じながら、じわじわと開けられた前あきの間から、光沢のあるキャミソールが見える。

その下には同じくお揃いのショーツが見え隠れした。
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