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ロッカールーム
第3章 3日目 ♂
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「坊主、俺は帰るよ。」
「そうなんですか?」
「1日500円と決めているから…」
いつの間にか自販機でビールを買っていて、プシュッ…とプルタブを引いた。
喉を鳴らして飲みながら、
「決められた小遣いの中でやってくには1日500円が限度なんだよ。
飲んで帰ったってことにしてな…」
喋りながらゴクゴクと飲んでいく。
「外れのBを引くよりはDもオススメだぞ。」
僕はふと思い付いた。
「だったら、今度ご一緒した時は、僕が先にいきますよ。
当たりなら真似て、ハズレなら引かなければいい。」
「おぅ、ありがとうな。
俺は大体この時間帯にいるから…」
「今日はたまたま残業でしたが、暇なんで飯食ってから、この時間帯にくるようにしますよ。」
「おぅ、じゃあまた明日。」
カラン…
空き缶をボックスに投げ、部屋を出ながら男は言い、そのまま出ていった。
「坊主、俺は帰るよ。」
「そうなんですか?」
「1日500円と決めているから…」
いつの間にか自販機でビールを買っていて、プシュッ…とプルタブを引いた。
喉を鳴らして飲みながら、
「決められた小遣いの中でやってくには1日500円が限度なんだよ。
飲んで帰ったってことにしてな…」
喋りながらゴクゴクと飲んでいく。
「外れのBを引くよりはDもオススメだぞ。」
僕はふと思い付いた。
「だったら、今度ご一緒した時は、僕が先にいきますよ。
当たりなら真似て、ハズレなら引かなければいい。」
「おぅ、ありがとうな。
俺は大体この時間帯にいるから…」
「今日はたまたま残業でしたが、暇なんで飯食ってから、この時間帯にくるようにしますよ。」
「おぅ、じゃあまた明日。」
カラン…
空き缶をボックスに投げ、部屋を出ながら男は言い、そのまま出ていった。