この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ロッカールーム
第24章 21日目…日中…♂&♀
「sex依存症?」
「ああ、酒や煙草、薬物と同じように、依存性があるらしいよ。」
「へえ…」
「まあ、酒か煙草か女か?、なんて昔から言うからなぁ〜。
どれも過剰摂取や常用で、依存性が出るらしい。」
「それって、どういう症状なんですか?」
「なんだよ、気になるか?」
「まぁ…」
「酒や煙草と同じだよ。
それがないと居られない、それのことばかり考える、それ中心の生活になって、中毒になり、やめられない。
痴漢とか性犯罪の一部には、そういうものから起こっているものもあるらしいよ。」
どうやら、ロクさんは、そっちの問題提起からのテレビ番組を観たらしい。
僕は『ひな』のことを思い浮かべた。
もしかしたら、依存症とまで言わなくても、それに似た状況なのではないかと…
そんな真面目な話をして今日は終わる。
ロクさんは僕が自分のことで依存症の話に興味を持ったと思ったのか、
帰りに飲みに行こうかと誘われた。
『ひな』との約束があったので、やんわりと誤魔化して逃げた。
気のいいロクさんを騙しているようで心苦しかったが…
「ああ、酒や煙草、薬物と同じように、依存性があるらしいよ。」
「へえ…」
「まあ、酒か煙草か女か?、なんて昔から言うからなぁ〜。
どれも過剰摂取や常用で、依存性が出るらしい。」
「それって、どういう症状なんですか?」
「なんだよ、気になるか?」
「まぁ…」
「酒や煙草と同じだよ。
それがないと居られない、それのことばかり考える、それ中心の生活になって、中毒になり、やめられない。
痴漢とか性犯罪の一部には、そういうものから起こっているものもあるらしいよ。」
どうやら、ロクさんは、そっちの問題提起からのテレビ番組を観たらしい。
僕は『ひな』のことを思い浮かべた。
もしかしたら、依存症とまで言わなくても、それに似た状況なのではないかと…
そんな真面目な話をして今日は終わる。
ロクさんは僕が自分のことで依存症の話に興味を持ったと思ったのか、
帰りに飲みに行こうかと誘われた。
『ひな』との約束があったので、やんわりと誤魔化して逃げた。
気のいいロクさんを騙しているようで心苦しかったが…