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ロッカールーム
第24章 21日目…日中…♂&♀
抜かずにそのまま腰を振ると、もう一度できそうな感じがした。

頭では『ひな』のことを考えての反応であるくせに、箱娘を労いながら放出した。

隣でロクさんは呆れていたのではないかと思う。
きっと若さだと言われると思っていたが、
『ひな』に命令を出すことだけを優先した反動であることは認めていた。


ふぅう〜

時間ギリギリ一杯で何とか二回目の放出を終え、
ガタリとふらついてロッカーから離れた。

「坊、さすが若さだな。抜かずの2発か〜」

予想通りのロクさんの言葉に、照れ笑いで誤魔化した。

休憩室でソファーにドカッと座り込んでしまうと、
『飲むか?』とロクさんが缶ビールを渡してくれた。

乾杯をして飲んだビールののど越しがとてもよく、ぷはぁ〜と息を吐き出した。

「しかし、凄かったな坊。何かに憑りつかれているみたいだったぞ?」

「いえ、一発目が早かったんで、昨日の分を取り戻せるかとチャレンジしちゃいました。」

「何でもないならいいんだけどな。ちょっと心配したよ。」

「何がですか?」

「いや、sex依存症という病気があると知ってね。」
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