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ロッカールーム
第25章 21日目…夜…♂&♀
「ご主人様?」

まだ『ひな』はキョトンとしていた。

「いいよ、本当に…食べてて?」

『ひな』はまたリゾットに向かった。

ピチャピチャ…

まるで猫の食事中の音がする。
周りの喘ぎ声も『ひな』には聞こえてないのかもしれない。

僕は笑い声では『ひな』の食事を邪魔しないようにして、足先での悪戯を再開した。

ンン…ンン…

感じてないのではないようだ。

ツン…と親指でお尻を持ち上げる。

食事中の犬が皿を動かしても、構わず食事を続けるように、尻だけ少し持ち上げて食べ続けていた。

腹巻きの下の部分を捲り上げ、上下共に腹巻きそのものにする。

さすがに、ビクンと反応したが、それでも『ひな』は食べ続けた。

「『ひな』、そんなにリゾット美味しいの?」

「は、はい」

また口周りはリゾットだらけだ。

笑いを堪えて命令した。

「俺にも食べさせて?」

『ひな』は、皿を持つのに手を使っていいのか、テーブルのスプーンに手を伸ばそうか迷っている。

「ああ、うん、口移しでいいんだよ。」

「え…よろしいんですか?」

「ああ、俺が言うんだからいいんだよ。」

「失礼します。」
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