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ロッカールーム
第4章 4日目 ♂
「ロッカールームに「「乾杯」」」
缶だと歯切れのいい音はしないが、それでも満足だった。
「改めて、俺はロク、ここには平日毎日通って13日目だ。」
昨日一緒だった50代の男がいう。
「私は純(じゅん)てことにしとこうか。火、金はジムに通ってるという建前でここに来てる。
3週間になるかな。」
「僕は………」
「別に本名じゃなくたっていいんだ。坊、
坊でいいよ。」
「じゃ、坊で、
火曜日からで四日目です。」
「ところで坊、今日はどうだ?」
「まだです。でも、あっ、純さんが…Cの場所は…」
「Cって?」
ロクさんが手帳を取り出し純さんに見せた。
「Dまであるのか?坊くん、さっきの映像みたいに?」
「はい。」
缶だと歯切れのいい音はしないが、それでも満足だった。
「改めて、俺はロク、ここには平日毎日通って13日目だ。」
昨日一緒だった50代の男がいう。
「私は純(じゅん)てことにしとこうか。火、金はジムに通ってるという建前でここに来てる。
3週間になるかな。」
「僕は………」
「別に本名じゃなくたっていいんだ。坊、
坊でいいよ。」
「じゃ、坊で、
火曜日からで四日目です。」
「ところで坊、今日はどうだ?」
「まだです。でも、あっ、純さんが…Cの場所は…」
「Cって?」
ロクさんが手帳を取り出し純さんに見せた。
「Dまであるのか?坊くん、さっきの映像みたいに?」
「はい。」