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ロッカールーム
第4章 4日目 ♂
「すごいな純さん。三回も?」

「いや、3箇所同時にですよ。いや、たまたまなんですがね。ちょうどの位置がAだったんで、手が暇だったからそのままBを開けて、欲張ったらCが出たって訳ですよ。」

純さんは頭を掻き掻き答えていた。

「社員割引で1500円で使えるジムってことにしてるんで、マックスそれだけ使えるんです。」

「そうだ、坊、昨日はどこだ?」

僕もロクさんの手帳に書き入れた。
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