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ロッカールーム
第4章 4日目 ♂
女は、既に男の腹に蜜を滴らせていたが、迎え入れると男の幹に伝うように雫が溢れる。

…『溶かされて吸いつくされる。』…

純さんが言ってた、溶けてトロトロの状態に、女は成った。

ああああん…

男を迎え入れた悦びを女が全身で表す。

嗚呼、僕はその声に、姿に感銘して、本当に触れずに白濁を放った。

うぅっ…

女が簑虫のような姿で男の上で揺れる。

水面をこぎ進む船のように、全身を貫く刃に負けず、体を揺らす姿は美しかった。

今日、童貞でなくなった以上に僕は新たな自分を発見した。

そして溶けた女を自分の体に浴びるべく男が腰を突き上げ始めた。
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