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最初拒んでいたが段々逆らえなくなり最後は許してしまうシリーズ
第1章 『女将さん』編
女はそう繰り返し、何度も首を振る。
「ああ、締まるよ、女将さん。女将さんも欲しかったんだね?」
「違う! 違うの! ああっ!」
男の動きが速さを増す。
激しい突き上げに女の背が何度も仰け反る。
「知ってるんだ。大旦那はもう歳でだめなんだ。だから女将さんはうずいた体を一人で持て余してたんだ。これからは俺が女将さんの面倒を見るよ。大旦那さんも認めてくれたんだ。女将さんはもう俺のものだ! 」
「だめっ! だめよ! そんなことできないわ!」
男を押していた手が、いつしか男の腕を強く掴んでいた。
「ああっ、女将さん気持ちいよ。我慢できない。一回いかせて、あとからまたいっぱいしてあげるから……いく、いくよ、女将さん! いくぅっ!」
「ああっ! だめっ! それだけはだめーっ!」
男は最後に一度深く腰を入れ込と、その激しい動きを止めた。
男が低いうなり声を発した。
その瞬間、女は首をもたげ、口からは声にならない息が吐き出された。
張りつめていた女の身体から力が抜けるように、男の腕を掴んでいた手が、ゆっくりと下に滑り落ちた。
女の顔が横を向く。
涙で濡れたその瞳には、先ほど慌ててベッドの下に隠した、バイブレーターが映っていた。
完
「ああ、締まるよ、女将さん。女将さんも欲しかったんだね?」
「違う! 違うの! ああっ!」
男の動きが速さを増す。
激しい突き上げに女の背が何度も仰け反る。
「知ってるんだ。大旦那はもう歳でだめなんだ。だから女将さんはうずいた体を一人で持て余してたんだ。これからは俺が女将さんの面倒を見るよ。大旦那さんも認めてくれたんだ。女将さんはもう俺のものだ! 」
「だめっ! だめよ! そんなことできないわ!」
男を押していた手が、いつしか男の腕を強く掴んでいた。
「ああっ、女将さん気持ちいよ。我慢できない。一回いかせて、あとからまたいっぱいしてあげるから……いく、いくよ、女将さん! いくぅっ!」
「ああっ! だめっ! それだけはだめーっ!」
男は最後に一度深く腰を入れ込と、その激しい動きを止めた。
男が低いうなり声を発した。
その瞬間、女は首をもたげ、口からは声にならない息が吐き出された。
張りつめていた女の身体から力が抜けるように、男の腕を掴んでいた手が、ゆっくりと下に滑り落ちた。
女の顔が横を向く。
涙で濡れたその瞳には、先ほど慌ててベッドの下に隠した、バイブレーターが映っていた。
完