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歪んだ鏡が割れる時
第2章 第二章
くそっ!
俺はこのまま堕ちていくのか……。


オレンジ色に染められたユウの髪は、色白の肌によく合ってる。化粧なんか必要ないのに、なんで余計な事をしたがるんだろ。

出会った時もユウは雨に濡れていた。そして泣いてた。
野良猫同然の俺にすんなりついてきた捨て猫みたいなユウ。お互いの寂しさを舐め合っているだけの、都合の良い俺たちの関係。

「亮さん、さっき……」

胸元のボタンに手を掛けて、一つ外すと谷間が現れた。

「早く脱いで乾かさないとな」

その間にやる事は決まってるけど。

「やだ、自分で着替えるよ、それより……」

「だーめ、全部俺が脱がすの」

ユウを抱きしめ、右手で短いスカートの奥を探る。

「や……」

「あれ、ここも濡れてる?」

「し、知らない」

首からうなじに舌を這わせると、「あんっ」と言ってしがみついてくる。

下着の横から指を入れ、薄い陰毛を撫でた。柔らかな肉の窪みに割り込ませ、熱い滑りを見つけた俺は、指の腹を深く浸した。

「ユウちゃん、こんなになってるよ」

膝でユウの足を開き、ぬるぬるになったソコを撫で回して、わざとらしく音を聞かせる。

「あぁん、やだ、恥ずかしい……」

手足が長くか細いユウを初めて脱がせた時、不釣り合いな胸のデカさに興奮した。そして俺は今日も、制服姿の女子高生を弄ぶ。

この子の気持ちなんて、どうでもいいと言うのが本音かも知れない。



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