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犯した人妻の身体
第8章 合コン後のプレイ
山下香織を脅す写真を全て消去した鈴木は、もうそれ以上は何もしなかった。社内で会話をすることもなく、すれ違う時は今までよりももっと素っ気なくした。そうすることで逆に香織のこちらを見る目が潤んで、交わりを求めてきているのを感じるのは悪い気分ではなかった。一人の女を落としたと思えばそれで満足だし、ましてやそれが社内で人気の美人人妻をセックスで落としたのだからなおさらだった。寺崎いずみの件のリベンジも果たしたことだし、もう山下と関係するのは止めようと思っていた。あの身体と反応には未練はあったが、深入りをして家庭を壊す原因となって訴えられてはかなわないからだ。それよりも鈴木の興味は寺崎いずみ本人への復讐に向いていた。自分を捨てて結婚した男とのツーショットをあのダイニングバーで見てから、その償いと貢いできた金の代償をあの身体で払わせてやるとエロ黒い欲望を燃え上がらせていた。
ダメ元で携帯に残っているかつての寺崎のメールアドレスにメールを送ってみた。まわりくどいことは書かずに、“あのバーで久しぶりに君を見たよ。一緒にいたのは旦那さんだって。夫婦で見られるのが好きなんだね”とダイレクトに送った。アドレスは変更されていなかったらしく、宛先なしで返ってくることもなかった。だが、1日、2日と待てど返信は来ない。3日目、鈴木は普段使わないメール・アプリの友だち欄から寺崎の名前が消えていることに気づき、慌てて携帯のメールを使ってみたが、今度は宛先なしになってしまい、(やられた)と苦笑いするしかなかった。
ダメ元で携帯に残っているかつての寺崎のメールアドレスにメールを送ってみた。まわりくどいことは書かずに、“あのバーで久しぶりに君を見たよ。一緒にいたのは旦那さんだって。夫婦で見られるのが好きなんだね”とダイレクトに送った。アドレスは変更されていなかったらしく、宛先なしで返ってくることもなかった。だが、1日、2日と待てど返信は来ない。3日目、鈴木は普段使わないメール・アプリの友だち欄から寺崎の名前が消えていることに気づき、慌てて携帯のメールを使ってみたが、今度は宛先なしになってしまい、(やられた)と苦笑いするしかなかった。