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第10章 猥らな人妻の本性

深く、深く咥えられてからジュポジュポとディース・スロートが始まる。手も上手に使われて、もう気が狂いそうなほどに気持ちいい。またハーモニカをされているところで、目と目が合うと「俺にもさせてくれよ」と男が言った。
「私のお尻が欲しいの？」
　男根を堪能して顔を赤く上気させた女が言う。
「ああっ」
　女は目を微笑ませると、オシャブリをしたまま下半身を男のほうに向けなおして、顔の上をまたいだ。
　またがれただけで、芳しい香織の性匂が鼻を突いてくる。その紺色の下着の船底にはもうクッキリと小判型にシミが浮かんでいる。男はそのシミに指をあてがい、喰い込ませてブルブルと刺激した。ヒンヤリとしたシミから一枚の布を通して滲み伝わってくる香織の愛液はまだサラサラしている。今度は指先をソコに押し当てると、もっと喰い込ませてクリクリと掻き雑ぜた。