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第10章 　恥辱の乳遊戯　ー 乳癌検診 ー

内村の触診は乳房を終え、乳首に向かう。

これでもかとニヤつく、内村の人差し指と親指が、春香の乳首をつまんだ
「あぁっ！！」
体を反り、艶めいた声を上げる春香
男達の目尻が下がる
内村は執拗に、春香の乳首をつまみ続ける
「んっ...んんー...」
必至に声を出さないように、口をつぐむ春香
”もういいでしょっ...長いよ...”
内村の乳首遊びに、春香は感じながらも、怪訝な表情を浮かべる
そこで、柴門から内村に声が掛かる
「なにか分泌液は出てませんか？」
「あっいいえ、大丈夫です」
「じゃー、次の人」
やっと内村の触診が終わった。
...
次の女子学生が右乳房、続いて、男子学生が左乳房と、次々と触診が行われた
そして4人目の学生が、春香の前に座る
それは、下着泥棒の容疑者、赤城秀和であった。
...
春香の鼓動が高鳴る
”あなたが私のパンツを盗んだの？”
元教え子の幼馴染を、疑わなければならない状況と
これから、胸を触られるという現実
疑念と羞恥が入り混じり、春香は複雑な心地に包まれていた。