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秘薬が教えてくれた愛
第1章 若返りの「秘薬」
 ならばと再び舌先で甘い果実を突いて、浅いところへ抜き差しを繰り返す。レーナは再び官能に呑み込まれながら、甘い吐息を漏らし始めた。蜜口がすっかり解れた頃、ヴィルヘルムは自分の猛ったものをそこへあてる。数度擦りつけてすこしずつレーナの中へ入り込んだ。レーナの体は小さくて、すべて収まるか不安を感じていたが、女の体は不思議なほどヴィルヘルムを飲み込み始める。すると、レーナの叫び声が聞こえ始めた。やはり無理があったようだ。レーナの中はギチギチと悲鳴を上げて、侵入しようとするヴィルヘルムを容赦なく締め付けてきた。快楽にはほど遠い痛みを感じながら、泣き叫ぶレーナの顔に暗い愉悦を感じる。
 数度腰を穿ち様子を見ると、弱々しいレーナの声が甘さを増していくのを感じた。そういえばギチギチとしていた所の滑りもよくなりつつあって、にちゃにちゃと水音が響く。ヴィルヘルムは堪らずレーナを抱き起こし、彼女の硬い 尻臀(しりたぶ)を鷲づかみにしそこへ激しく腰を打ち付けた。レーナはと言うとヴィルヘルムの体に腕と脚を巻きつけてしがみついていた。ヴィルヘルムが腰を穿つ度、その反動で腰が浮いてまた沈み込む。徐々に侵される快楽に飲まれレーナはあらぬ言葉を叫びながら上り詰めた。
 ヴィルヘルムはレーナの最後の締め付けに堪えきれず、精を放った。二人の荒い息づかいが響き、重ねたところからじわりじわりと甘い疼きを感じる。そしてヴィルヘルムはレーナの体を抱え込むように体の上に抱いたまま眠りについたのだった。
 胸にレーナの呼気が伝う。小さな手が添えられた。その手を掴みヴィルヘルムはその指先にキスをした。
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