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女子高生 姉と弟
第13章 シーン13
横浜の街は人で溢れていた。
駅前のデパートで着替えのチュニックとミニスカート姿になり、化粧もばっちり決めた。
トイレの近くの売り場で時間をつぶしていた和也は待ちくたびれてちょっとご機嫌斜めかなと思ったけれど、化粧してモデルみたいな顔になった私を見て嬉しそうな顔になる。
和也は派手目に化粧した顔が好きで、付け睫とアイラインで別人のようになった私を好む。
多分、姉と接している背徳感が別人のようになることで薄れるのではないかと思う。
私の部屋に忍んで来る当初は欲求と理性との板ばさみになっていたはずだ。
別人と見える化粧を好むのは姉ではない別人との関係と思い込みたいからで、私の悩みと同じだと思う。
このまま進んで行ったなら、何時か本当に挿入したくなる。
既に私はそういう欲望がちらちら種火のように燃えている。それは弟に恋しているような感覚になってきているのが証拠だ。
その上で今日のようなことを画策している。
でも、止める事が出来ない。
自分の中に私は悪魔が住んでいるのを感じた。
駅前のデパートで着替えのチュニックとミニスカート姿になり、化粧もばっちり決めた。
トイレの近くの売り場で時間をつぶしていた和也は待ちくたびれてちょっとご機嫌斜めかなと思ったけれど、化粧してモデルみたいな顔になった私を見て嬉しそうな顔になる。
和也は派手目に化粧した顔が好きで、付け睫とアイラインで別人のようになった私を好む。
多分、姉と接している背徳感が別人のようになることで薄れるのではないかと思う。
私の部屋に忍んで来る当初は欲求と理性との板ばさみになっていたはずだ。
別人と見える化粧を好むのは姉ではない別人との関係と思い込みたいからで、私の悩みと同じだと思う。
このまま進んで行ったなら、何時か本当に挿入したくなる。
既に私はそういう欲望がちらちら種火のように燃えている。それは弟に恋しているような感覚になってきているのが証拠だ。
その上で今日のようなことを画策している。
でも、止める事が出来ない。
自分の中に私は悪魔が住んでいるのを感じた。