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小田桐菜津子と七つの情事
第2章 二度目はクンニリングス
ぼくは自分からずぼんとワイシャツを脱いだ。
彼女も同じようにスカートのホックに手をかけそれを脱ごうとするので、ぼくはその手を止めた。
そして、部屋の照明を少し暗くして、ぼくが彼女のスカートのホックを外した。
スカートはストンと床に落ちた。ウェストのところで皺よった白いブラウスがしどけなくぶら下がる。ぼくは彼女の前に立ち、ひとつずつ、そのボタンを外してゆく。ブラウスの下は薄いイエローのキャミソールと、ブラが見えた。ブラも同じ、イエロー。ショーツも同じ色を合わせた、脇がヒモのタイプだった。
エッチで。でも下品じゃなく。
「よく似合ってる」とぼくは言った。
その格好の彼女をベッドに座らせて、ぼくもその脇に並んで座った。
そしてもう一度、彼女の身体に触れていった。
暗闇の個室の中で高まった興奮が、彼女の身体にまだくすぶっている。
ブラのホックを外して、うつぶせに寝かせると、背骨の凹凸のひとつひとつに、舌を這わせる。
ぼく自身はすべてを脱ぎ去り、うつぶせ寝のひとの尻をまたいで座ると、彼女のヒップにペニスを押し付けながら、滑らかな素肌の肩を、舌先で味わう。
柔らかな舌が、うなじから襟足に遊ぶ。彼女は身をよじる。そのせいで、ショーツ越しのヒップに堅くなったたかぶりが食い込む。
「あぁ」
ぼくの吐息が漏れる。
彼女を仰向けに。
ふくよかで白いバストの頂の上で、ピンク色のレーズンが堅く勃起している。
愛おしい。
彼女の脚を開かせて、脚の間に下半身をいれ、指先をそのふたつの勃起に触れる。
さわ。
さわ。
指先の、ほんの1ミリだけで、堅くなった乳首の先端に触れる。
「くぅっっ」
言葉にならない声を、彼女はあげる。