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小田桐菜津子と七つの情事
第2章 二度目はクンニリングス
可愛い。
紫色の花びらを開いて、舌を割れ目に沿って上下に動かす。
蜜をかき分けるように。
ぱっくりと開いたクレヴァスに、みっちりと舌を這わせ、彼女の何もかもを味わう。
ぼくの唾液と、彼女の蜜がまじりあう。
舌先をのばして、膣口を刺激する。
ヒクヒクとゆるい痙攣を繰り返すように、そこが刺激を求めている。
彼女のおまんこに口を寄せ、ディープキスをするように、性器とくちづけを。
彼女の腰が前後に滑り始め、性のクライマックスを予感させる。
ぼくはその腰を両手でとらえ、性器を逃がさないようにして、舌先で割れ目のすべてを探る。
彼女の喘ぎ声が上がり、その身体が強ばってゆく。
彼女は身体を離そうとする。
逃がさない。
ぼくは腰に当てた手に力を込める。そしてクンニリングスをなおも続ける。