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小田桐菜津子と七つの情事
第2章 二度目はクンニリングス


「いや、いや」
彼女が言う。「いや。いや」
もうすぐだ、と思う。
膣口に舌先を挿入するように刺激する。
しかし、身体を離そうとする彼女の力に抗えない。
「いや、リン君、いやなのっ!」

その声の、のっぴきならない様子に、責める舌が凍る。


「怖い」彼女は言った。「おねがい、やめて」

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