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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目


指先がパンティーのクロッチの中心に触れる。
スッ…。
撫でるように。
ソフトに。
すごく熱を持って、しかも薄布の裏側はねっとりした液体がたまっているのがわかる。
彼女の花びらのカタチを確かめるみたいにスローに、上から下に向かって。デリケートすぎる縦筋を撫で下ろしてゆく。

ツーーーーーーーーーーっ。

彼女は下唇をキツく噛んで、声を漏らさないように耐えている。その肩は小さく震え、身体の奥からやってくるどうしようもない快楽に耐えている。
可愛すぎます。

スクリーンではパリのホテルでの豪勢なディナーのシーン。子羊のソテーに、ウニのムース。白い湯気と、シャンパンの金色の泡。
でもこの席は、トロけるラブジュースに充たされてる。
彼女の髪を掻き分け、そのお耳に唇を寄せる。甘い吐息を吹きかけると、首をすくめて反応。
爪先をクロッチの縦筋に突き立てて、その谷間を刺激する。何度も。

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