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小田桐菜津子と七つの情事
第3章 甘い舌の三人目


ユニバーサルトイレは、最近のショッピングモールには常備されている施設だ。
この郊外の大型ショッピングモールの中にあるシネコンのそれは、非常にキレイに整備されていて、なかなか使い勝手が良い。
映画の上映中ならお客もほとんどこないしね。

こっそりとふたりでその個室に入り、鍵をかける。

(その壁に両手を突いて、お尻をこちらに向けてください)

個室の外に漏れぬよう、ちいさな声で八朔さんにささやく。
八朔さんはうつむいたまま頷き、指示通りの姿勢をとる。観葉植物の柄の、夏物のワンピースに包まれた小ぶりなヒップが可愛らしい。
彼女の背後に立ち、ゆっくりとそのスカートをめくってゆく。
あ…。
声にならない声を上げて、八朔さんの手が、スカートをめくり上げる私の手をさえぎる。

(見せてくださいね。ダメですよ、邪魔しちゃ)

彼女の右手をそっとのけて、そのヒップをあらわにする。
リクエスト通りのTバック。色はシャンパンゴールド。縁取りがレースになっていて、セクシーさと上品さが巧みに同居している。

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