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運命の恋人
第2章 昌希
何度目の、呑み会かはわからない。
終電を逃した小谷さんを、ウチに誘って、タクシーで連れて帰る。
「幸村くん…私、幸村くんの事、ずっと好きだった。」
「過去形にしないで。俺は今でも好きだよ。」
ベッドの上に小谷さんの身体を横たえながら、キスをする。
「俺、小谷さんとは運命なんだろうな、って思ってる。運命だから、こんな風に巡り会えたんだ、きっと。」
「幸村くん…キザ…」
小谷さんが俺の額を指でつつく。
俺は苦笑して、更にキスを重ね…その日、俺たちは6年越しに結ばれたのだった…
ーfinー
終電を逃した小谷さんを、ウチに誘って、タクシーで連れて帰る。
「幸村くん…私、幸村くんの事、ずっと好きだった。」
「過去形にしないで。俺は今でも好きだよ。」
ベッドの上に小谷さんの身体を横たえながら、キスをする。
「俺、小谷さんとは運命なんだろうな、って思ってる。運命だから、こんな風に巡り会えたんだ、きっと。」
「幸村くん…キザ…」
小谷さんが俺の額を指でつつく。
俺は苦笑して、更にキスを重ね…その日、俺たちは6年越しに結ばれたのだった…
ーfinー