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運命の恋人
第2章 昌希
母さんは、何かを隠してる。
母さんが、
お茶を入れに台所に行き、俺だけが仏間に残される。
昔、この写真が怖かったなぁ…フツーの写真なのにな。と思いながら写真立ての写真を1枚ずつ見た。
おばさん。
高校生くらいか、学生服の男。
20代くらいの女の人と男の人が1人ずつ。
これみんな、ここに祀ってる人達なんだろうか。
やけに若い人が多いのが気になった。
台所に移動し、熱いお茶と草餅を食べながら、母さんに聞いてみた。
「今日は誰の命日なの?あの仏間に飾ってある写真の人たちは、みんな亡くなった家族なの?」
「お父さんが帰ってきてから、一緒に話すわ。少し待って。」
父さんも交えないといけないような話って何だよ…
なんだか、もやもやする。
母さんが、
お茶を入れに台所に行き、俺だけが仏間に残される。
昔、この写真が怖かったなぁ…フツーの写真なのにな。と思いながら写真立ての写真を1枚ずつ見た。
おばさん。
高校生くらいか、学生服の男。
20代くらいの女の人と男の人が1人ずつ。
これみんな、ここに祀ってる人達なんだろうか。
やけに若い人が多いのが気になった。
台所に移動し、熱いお茶と草餅を食べながら、母さんに聞いてみた。
「今日は誰の命日なの?あの仏間に飾ってある写真の人たちは、みんな亡くなった家族なの?」
「お父さんが帰ってきてから、一緒に話すわ。少し待って。」
父さんも交えないといけないような話って何だよ…
なんだか、もやもやする。