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まいの生体改造計画
第6章 仮面夫婦
「貴女が今日、一人のモデルの方?」

「えっ? あ、はい」
日本語で語り掛けられ、安心した

「見つかってよかった」
男が手で振り払う仕草をすると、男達は有無を言わず立ち去った

「ここの連中は、隙があると集団で襲いにかかる。一人でする勇気も根性もないから」

「あの…、私の事、見てましたか?」

「見てたと言うのは?」

「されてた姿を…」

「何をされてたんだね?」

「そんな事…、恥ずかしくて…、言えません」

「顔に掛かってるのは何だね?」
顔に精子が掛けられたのを忘れていて、思わず拭って消そうとしたが、乾いてパリパリになっていて、皮膚にこびりついていた

「およその察しはつくがね。ここの連中は、マンコには挿入しないんだよ。だから処理は口やアナルを使う。妊娠が1番の厄介事なんでね」

男はまいの開けた服装やパンティを眺めて

「屋敷に戻ってシャワーして、着替えなさい」
男が立ち上がると、まいもその後を着いて歩く

「あの…、カメラマンの方ですか?」
まいは気になってた事を訊ねると、

「私は、モデルさんとカメラマンの繋ぎ役みたいな立場です」
二人は屋敷に戻ると、彼女が心配そうな顔で駆け寄ってきた

「まいさん、どうしたの、その姿?」 

「何もないです…、心配しないで」

「何もない訳ないじゃないの」                 
「私なら大丈夫。それより、カメラマンの方達は?」

「何人かは見えてるけど、何人来られるかは、把握できないの」

「始めるにしても、シャワーして、着替えてきます」
まいが浴室に入っていくと、彼女を部屋から追い遣った
一人になった男は、まいのいる浴室へと進んだ
脱衣所には、汚された服と下着が乱雑に脱ぎ捨ててあった
男は全て抱えて部屋を出た

彼女が部屋に入ってくると、まいも洗い終えて浴室を出たところだった慌てて、また戻ると

「着替えの服、ここにおいておくわね」

「有難う御座います」

「でも、まいちゃんに合う下着が無くて…ごめんね」

「いいですよ。いつもの事ですから。洗った下着も乾いてると思うので、それを履きます」

「分かったわ」
まいは取り敢えず、裸のまま服を着た
乾かしてた下着を着けて、ベッドに座ってると先程の男が入ってきた、ノックもせずに

「今日のところは今集まった人数で、始めるそうだ。用意はいいのかね?」
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