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桜の季節が巡っても~追憶~
第58章 ふたりとも好き3(再編済)
『定時ではどうしても帰れない』-そんな彼の到着を待ちつつ、一時間前から飲み会はスタートしていた。
『店は任せる』と言われてみんなで色々悩んだが、結局大学生行きつけのチェーン店に決定した。
『お兄さん、居酒屋はあんまり好きじゃないかなあ?』-麻衣は心配していたが、それは杞憂だった。
(お金は沢山持ってるだろうに)高級な店よりも、寧ろ彼はそういう店に好んで行くのを知っていた。
ラインで連絡すれば案の定『値段の割にあの店、悪くないよな』と特段文句も言われなかった。
そんなわけで、駅前の全国展開している居酒屋に決定した。
その一番奥の座敷を貸し切って、最終的に十六人となった団体で賑やかにグラスを空けていた。
「お兄さん、まだかなあ?」
隣りに座った麻衣がつまんなそうに呟き、レモンサワーのグラスに口をつける。
確か二杯目のアルコールだったはずだが、麻衣の両頬は既にほんのり色付いていた。
『店は任せる』と言われてみんなで色々悩んだが、結局大学生行きつけのチェーン店に決定した。
『お兄さん、居酒屋はあんまり好きじゃないかなあ?』-麻衣は心配していたが、それは杞憂だった。
(お金は沢山持ってるだろうに)高級な店よりも、寧ろ彼はそういう店に好んで行くのを知っていた。
ラインで連絡すれば案の定『値段の割にあの店、悪くないよな』と特段文句も言われなかった。
そんなわけで、駅前の全国展開している居酒屋に決定した。
その一番奥の座敷を貸し切って、最終的に十六人となった団体で賑やかにグラスを空けていた。
「お兄さん、まだかなあ?」
隣りに座った麻衣がつまんなそうに呟き、レモンサワーのグラスに口をつける。
確か二杯目のアルコールだったはずだが、麻衣の両頬は既にほんのり色付いていた。

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