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桜の季節が巡っても~追憶~
第3章 先生には秘密3
あっさりと、素っ気なく言われ-それでこの話題は、終わりとなる。
いつもだいたい、こんな感じ。
『ごちそうさま』
『ありがとう』
例えどんなに回数を重ねたとしても、礼儀として、一応毎回伝えてはいる。
でもそれもいらないと言われれば、感謝してもしきれないこの心は、後はどう伝えたら?
「俺の目の前で、美味そうに沢山食べてくれればそれでいい。それが一番、嬉しい」
これもいつもお決まりの、台詞。
お前は昔から食が細いからな-隣りを歩く泉夏を見、龍貴はからかうように笑った。
泉夏の頬は、またしてもみるみる、染まってゆく。
龍貴の底なしの優しさに。
龍貴の笑顔に。
だって、仕方ない。
彼が、好き。
凄く、好き。
いつもだいたい、こんな感じ。
『ごちそうさま』
『ありがとう』
例えどんなに回数を重ねたとしても、礼儀として、一応毎回伝えてはいる。
でもそれもいらないと言われれば、感謝してもしきれないこの心は、後はどう伝えたら?
「俺の目の前で、美味そうに沢山食べてくれればそれでいい。それが一番、嬉しい」
これもいつもお決まりの、台詞。
お前は昔から食が細いからな-隣りを歩く泉夏を見、龍貴はからかうように笑った。
泉夏の頬は、またしてもみるみる、染まってゆく。
龍貴の底なしの優しさに。
龍貴の笑顔に。
だって、仕方ない。
彼が、好き。
凄く、好き。

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