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桜の季節が巡っても~追憶~
第15章 デート前の波乱3
言いながらも、攻める動きは続く。
「ん…あっ…せんせ…っ」
「どこかへ行こうと本当にしてた。ずっと、楽しみにしてた。…なのに、泉夏のこんな誘うような姿と声を聞けば、どうしても我慢がきかない。このままだと、きっと果てなくしてしまう。どこかへなんて、行けなくなるかもしれない。それでもいいと思い始めてる自分が、確かにいる。…だから、一言拒絶して、泉夏。そして、出掛けよう?本当に、楽しみにしてた。こんな事、今更言ったところで、信じられないだろうけれど-」
愚かだと思う。
けれど、どうしても、抑えられない。
けれど、どうしても、求めてしまう。
最愛の彼女が、自らの愛撫で、自らの貫くもので、乱れまくる姿を。
最愛の彼女が、自らだけに見せる、淫らな顔を。
最愛の彼女が、自らだけに聞かせてくれる、艶のある啼き声を。
逢いたい時に逢えぬ距離にいるだけに、逢えた時には、一気に爆発する。
愛しさが。
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