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桜の季節が巡っても~追憶~
第4章 先生には秘密4
龍貴は深い息を吐(は)いた。
「だからそんな事しないって。大袈裟だよ。たかだかご飯と映画に行くぐらいで。最初から分かりきってるじゃん」
泉夏は言ったが、即座に、龍貴に否定される。
「馬鹿。他人事だと思って適当に言うな。お前はいいよ。だって先生、絶対お前には怒らなそうじゃん」
「…」
「何したって結局、悪者は俺になるんだ」
「…ごめん」
項垂れ、泉夏は呟いた。
でも。
だって。
本当に行きたかったのだ。
彼と。
もしかしたら、もう、誘ってくれないかと思ってた。
「だからそんな事しないって。大袈裟だよ。たかだかご飯と映画に行くぐらいで。最初から分かりきってるじゃん」
泉夏は言ったが、即座に、龍貴に否定される。
「馬鹿。他人事だと思って適当に言うな。お前はいいよ。だって先生、絶対お前には怒らなそうじゃん」
「…」
「何したって結局、悪者は俺になるんだ」
「…ごめん」
項垂れ、泉夏は呟いた。
でも。
だって。
本当に行きたかったのだ。
彼と。
もしかしたら、もう、誘ってくれないかと思ってた。

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