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桜の季節が巡っても~追憶~
第4章 先生には秘密4
突然決まった事だし。
時差の関係ですぐには伝えられなかった。
次があるとするなら、今度は前以て事前に伝えておけばいいだけだ。
「龍、ほんとに、今日はありがと。ほんとに、嬉しかった。ほんとに、楽しかった。最後の最後にちょっとひやっとさせちゃったけど、ごめんね」
改めて、泉夏は口を開いた。
ごめんは必要ない-分かっていたけど、今回に限っては、やはり一応謝罪したかった。
言わずにもいれたけど、やっぱり彼に嘘をついたままではいられなかった。
そして、もう一つの感謝を、やっと、語る。
「…それから、他にも色々と、ありがと。龍には感謝してもしきれない。龍は、ごめんもありがとうもいらないと言うけれど。でも、一度だけ言わせて。ごめんは、言わない。それは、龍をかわいそうだなんて、ちっとも思わないから。龍はかわいそうなんて言葉から一番遠いひとだから。いつでも一番に格好良くて、優しくて、面白くて、大胆で…」
後が、続かない。
噛み締めた奥歯から、微かな嗚咽が漏れる。
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