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桜の季節が巡っても~追憶~
第24章 誕生日の贈り物2
火照る顔で彼を見れば、至極真面目な表情で囁かれる。
「凄く、嬉しい言葉だ」
「…あ。ありがと」
何が『ありがとう』なのか、口にした自分も正直よく分かっていなかったが。
どきどきし始めた自分の心臓をなんとか静めようと、次の言葉を必死に探す。
「あ、えっと。指輪をプレゼントされるなんて、まるでなんだか彼女みたいって言うか?」
こういう時って、どうしようって思えば思う程、何も思い浮かばないものだ。
苦し紛れになんとか呟けば、
「泉夏は俺の彼女じゃないの?」
秀王に、即座に切り替えされる。
「…あ、ああ!そうでした。そうですっ」
胸の鼓動は治まるどころか、どんどん速くなってゆく。
最早、自分で自分が何を言っているのか、分からなくなっている。
なんで私、こんな進退窮まってるんだろ-恥ずかしさに俯きかけた泉夏だが、頬に留まったままだった彼の手がそれを許さなかった。
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