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桜の季節が巡っても~追憶~
第26章 出発前の甘い夜2
奥を確かめるまでもなく。
入り口に沿わせただけで、濃厚な蜜は彼の指先を濡らした。
大量の液を纏い、蜜口を滑った秀王の指は、そのまま泉夏の熟れた膣内へ深く埋まった。
「ああ…っ」
泉夏の全身が痙攣した。
一気に沈められ。
脳天まで、快感が一瞬で突き抜ける。
熱く蕩けたそこが悦び、彼の指を締め上げる。
堪らない気持ちの良さを訴えてくる泉夏のそこは、もう逃れる事を許さず、増々きつく秀王の指を呑み込んでゆく。
別の何かをねだるような泉夏の動きに、秀王は身震いするしかない。
ほんの少し前に、彼女と繋がったばかりだったけれど。
最早我慢の限界だった。
もうなんと言われようが。
自分はこの獰猛な肉の塊で、彼女を貫く-。
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