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服従願望~あなたのワンコにしてください
第1章 出会い

他愛のない会話の後、その人は急に乱暴な口調で卑猥なことを言ってきた。もちろんそこはそういうサイトで、そういう目的の人たちが利用するのだから、そういうやり取りが行われるのは当然、自然なことだ。でも、わがままなMのあたしは、そのまま乗ることをしなかった、というかできなかった。
『ごめんなさい、もう少しゆっくりでもいいですか?まだそういうお話するには、お互いを知らなさすぎる気がして…』
今考えると、なんて生意気で勝手なことを言ったんだろうと少し背筋が寒くすらなる。でも、そのときは試すような気持ちもあった。これで気を悪くするなら、望んでいるような人である可能性は低いだろう。それならすぐに退室すればいい。そんなことを考えていた。しかし、その人の返事は違った。
『わかった、いいよ。ゆっくり話そう。普通の会話を楽しもうか。』
『ごめんなさい、もう少しゆっくりでもいいですか?まだそういうお話するには、お互いを知らなさすぎる気がして…』
今考えると、なんて生意気で勝手なことを言ったんだろうと少し背筋が寒くすらなる。でも、そのときは試すような気持ちもあった。これで気を悪くするなら、望んでいるような人である可能性は低いだろう。それならすぐに退室すればいい。そんなことを考えていた。しかし、その人の返事は違った。
『わかった、いいよ。ゆっくり話そう。普通の会話を楽しもうか。』

