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服従願望~あなたのワンコにしてください
第8章 理想像

「ワンコ、どうしたんだ?いつもこうしてそばにいるだろ?それでも足りないのかい?」
「足りなくなんか、ないです。でも…ずっとそばにいたくなっちゃう。ずっとご主人様にこうして抱き締めていてもらえたら、なんて考えちゃう。叶わないのはわかっています。だけど…だから切なくて、苦しいの…。困らせてますよね?ごめんなさい。」
「困ってはいないけど…」
とその人は悪戯っぽく笑って続けた。
「そろそろのぼせそうだから、とりあえず上がってベッドに行こうか。」
あたしも思わず笑ってしまった。
「足りなくなんか、ないです。でも…ずっとそばにいたくなっちゃう。ずっとご主人様にこうして抱き締めていてもらえたら、なんて考えちゃう。叶わないのはわかっています。だけど…だから切なくて、苦しいの…。困らせてますよね?ごめんなさい。」
「困ってはいないけど…」
とその人は悪戯っぽく笑って続けた。
「そろそろのぼせそうだから、とりあえず上がってベッドに行こうか。」
あたしも思わず笑ってしまった。

