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寝取られ妻
第2章 シーン2
身に着け終わると姿見に映してみる。

うん、悪くない。今日はどうしても大輔を誘惑して夫婦の絆を思い出させる決心をしていた。

先日寝入った大輔を置いてバスルームでディルドでオナニーをしてから、自分で慰めることを止めることが出来ないでいた。

このままではいけない。そう思っても自慰の習慣は麻薬のように身体に染みついてしまう。

大輔を送り出して一人になるとディルドでの快感が頭に浮かぶ。

そうしてオナニーをするとき妄想の世界に現れるのはなぜか大輔ではなく別の男性が出現する。

芸能人や歌手のような特定の人ではなく、顔のない単なる男性としか認識できない存在なのだが、問題はそれが大輔以外の男性だということだ。このままでは大輔以外の男性に本当に抱かれたくなる。

抱いてくれない大輔に対して脳が拒否反応を示し始めているのかもしれない。

大輔に抱かれよう。

そうしないと浮気してしまうかもしれない。そんなことまで真剣に考えた。
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