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寝取られ妻
第8章 シーン8

「前に話し合った時のことね?」
「次第に刺激が足りなくなってきて、想像だけではなく実際に里菜が他の男に責められるのを見て見たい。」
あたしは暫く黙ったままでいた。
大輔の言う事は本当だろう。
前回話しあった時と内容は変化していない。
あたしに飽きたとかそういう類の事ではない。
大輔の身体が刺激に慣れてさらに大きな刺激を求めているのだ。
そうして、精神がもつれた糸の出口に選んだのは背徳の嫉妬の感情だ。
大輔はきっとあたしに対しての愛情は何も変わってはいない。
けれど、刺激を求めるのにその方向に、嫉妬と妬み羨望という出口のない精神の世界にそれを見つけてしまったのだと思う。
高校の時、好きになった先輩には彼女がいた。恋焦がれてもどうする事も出来ない、ただ只管思い焦がれるしかない感情、壁は高く絶望的なほど乗り越えることがかなわない恋、思っても焦がれてもどうにもならない恋、その感情は精神的なMの世界に繋がっているような気がする。
今の大輔はそこにたどり着こうとしているような気がした。
「次第に刺激が足りなくなってきて、想像だけではなく実際に里菜が他の男に責められるのを見て見たい。」
あたしは暫く黙ったままでいた。
大輔の言う事は本当だろう。
前回話しあった時と内容は変化していない。
あたしに飽きたとかそういう類の事ではない。
大輔の身体が刺激に慣れてさらに大きな刺激を求めているのだ。
そうして、精神がもつれた糸の出口に選んだのは背徳の嫉妬の感情だ。
大輔はきっとあたしに対しての愛情は何も変わってはいない。
けれど、刺激を求めるのにその方向に、嫉妬と妬み羨望という出口のない精神の世界にそれを見つけてしまったのだと思う。
高校の時、好きになった先輩には彼女がいた。恋焦がれてもどうする事も出来ない、ただ只管思い焦がれるしかない感情、壁は高く絶望的なほど乗り越えることがかなわない恋、思っても焦がれてもどうにもならない恋、その感情は精神的なMの世界に繋がっているような気がする。
今の大輔はそこにたどり着こうとしているような気がした。

