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第2章 シーン2

「ど、どうしたんだ。その格好。」

「大輔を誘惑しようとして、恥ずかしいけどセクシーな下着買ってきた。」

「俺を誘惑？」

「そう、こんなの嫌い？」

「いや、嫌いじゃないけど。」

　後の言葉を待たずに大輔に上からのしかかると、首にしがみつくようにして唇を求めキスをする。

　大輔もそれに答えて唇を吸ってくる。

　身体を密着させて胸を大輔に押しつけるようにしながら身体の位置を変えて大輔にしがみつく。

　大輔の手がベビードールの薄い生地の上から乳房を掴んでくる。胸を掴まれる感触は久しぶりだ。

　大輔の反応が心配だった不安から緊張していた糸が緩んだように解放され、一気に興奮のボルテージが上がり始めた。

　身体の位置を変えたため大輔があたしの身体にのしかかるような体制になり、大輔の体重を身体に感じる。

　この重み、久しぶりの感触に身体が潤ってくる。