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寝取られ妻
第8章 シーン8
 複雑な気がした。

 でも、間違いないのはあたしも興奮しているということだ。

「それでは女性の方はこちらに来て下さい。」

 スタッフの人にサロンの真ん中に呼ばれてくじが当たった相手の男性を紹介された。

 まだ若く二十歳を過ぎたばかりではないかと思う男性は、目が綺麗なイケメンのビジネスマンで、声が上ずり気味にテンションが上がった状態だった。

「女性はここに四つん這いになっていただきます。男性は後ろから下着を下げ、アナルを露出させてから一分間アナルにキスが出来ます。唇以外は触れられませんので指などは触れないようにお願いします。ええとそのストッキングはガーターで吊っているのですよね。そのままパンティ下げられるようにして下さい。」

 相手の男性が質問してくる。

「あ、あの、アナルだけ?」

「そうです。」

 どうしよう。あたしこんな衆人環視の中でこの男の人にアナルを舐められる。

 きゅきゅっと女性器が緊張で収縮する。

 また濡れ方がひどくなってくる。下着を見られたら濡れているのが分かるかもしれない。
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