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寝取られ妻
第8章 シーン8
 相手の男性が手を挙げた。

「口だけしかだめ?手を使ったりはしてはダメなの?」

「相手が認めればOKですが、どうなさいます。」

 スタッフがあたしと大輔の方を見て言った。

「あたしはかまわないけれど。ただ乱暴にされたり痛くしたら困ります。」

「わかりました。それでは女性の方が痛みを訴えたり不快に思う発言があった場合1分を待たずその時点で終了とします。それで良いですね。」

 あたしは急速に興奮してきてる。

 もう濡れてきている。

 大輔以外の男性に触れられるのは結婚以来初めてだけれど、それが大輔の見ている前でという異常な状態に昂ぶっている。

 それもあたしが感じれば感じるだけ大輔が興奮する。

 それを大輔が望んでいるという異常な状況があたしを狂わせる。

 本当はあたしは淫乱な女なのかもしれないと思った。

 大輔を大事に思っているけれど、そう思いながら、他の男に触れられる事が嫌じゃない。
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