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寝取られ妻
第8章 シーン8
 カップルルームに入ると施錠をして、邪魔が入らないようにしてから改めて自己紹介をした。

「里菜と言います。大輔の妻です。」

「北上正弘と言います。こころよく受けていただいてありがとう。お礼を言います。」

「いえ、さっきはあたしも気持ち良くしてもらったから。」

 見た目以上に礼儀正しい男性だと思った。

「そこに横になって下さい。」

 北上さんを横にしてあたしはバスローブのままにじり寄り、大輔の顔を見た。

 何がしたいか大輔はすぐに分かったらしく、オーケーの表情で頷いた。

 あたしはバスローブを肩から外して脱ぐと、北上さんの前で全裸になった。

「視覚も大事だからこの方が見ていても楽しいでしょう。」

 北上さんはちょっと驚いたようだったが、「里菜さんは素晴らしい。ご主人が羨ましいですよ。全体が華奢で細いのに胸が豊かで形も良い、それにお尻が丸くきゅっと上がっていてエロティックでずっと眺めていたいくらいです。」とあたしを褒めあげる。
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