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寝取られ妻
第8章 シーン8
SMの本に出ていた事だが、鞭などの苦痛を好むマゾヒストは、苦痛が増すと脳内に分泌される苦痛の緩和のホルモンに一種の麻薬に似た働きがあり、苦痛を麻痺させ快感を感じるそのホルモンの分泌を促すことによりエクスタシーへ到達するのだそうだ。
そうだとすると、肉体的な苦痛だけでなく、精神の苦痛にも心の崩壊を防ぐために何らかの分泌物があって、それがより強い快感を脳内に与えると言うことだって考えられる。
いずれにせよ、大輔はその快楽に取りつかれてしまっている。
大輔をこの背徳の呪縛から抜け出させる方法を考えるか、それとも完全に拒否するか、あたしはどうしたらいいのか考えが纏まらなかった。
いろんな事が頭の中でぐるぐると走馬灯のように走り、ふっと気がつくと北上さんの膨れた太い男性自身が浮かび上がって来た。
大輔が自分の快楽のためにあたしを使うのなら、あたしだって自分の快楽を追い求めてもよいのではないか。
そんな気がした。
自分が本当に愛されているのか自信が持てなくなっている。
そうだとすると、肉体的な苦痛だけでなく、精神の苦痛にも心の崩壊を防ぐために何らかの分泌物があって、それがより強い快感を脳内に与えると言うことだって考えられる。
いずれにせよ、大輔はその快楽に取りつかれてしまっている。
大輔をこの背徳の呪縛から抜け出させる方法を考えるか、それとも完全に拒否するか、あたしはどうしたらいいのか考えが纏まらなかった。
いろんな事が頭の中でぐるぐると走馬灯のように走り、ふっと気がつくと北上さんの膨れた太い男性自身が浮かび上がって来た。
大輔が自分の快楽のためにあたしを使うのなら、あたしだって自分の快楽を追い求めてもよいのではないか。
そんな気がした。
自分が本当に愛されているのか自信が持てなくなっている。